累計受講者数
315人
2010年終わりごろから、日本を訪れる外国人が急増しています。
新型コロナ禍の頃は入国を禁止していましたが、コロナ禍が明けて日常生活が取り戻されると、再び増加し、現在では主要な観光地はいつも多くの外国人で賑わうようになりました。
越境EC市場が拡大したこと、円安の影響で日本の商品を安価で購入できるようになったことで、物販業界でも海外需要が年々増加してきています。
物販ビジネスで売上アップを目指すなら、海外市場に進出することも視野に入れるとよいでしょう。
本記事では日本国内で仕入れ可能な商品のうち、海外需要の多いジャンルを紹介するとともに、海外出品する際の注意点も併せて解説します。
物販ビジネスで収益を得るノウハウを知れば、自宅で寝転がっているだけで生活するのに十分すぎるほどの収入を得ることができます!
神田謙一さんのスクールでは日本最大のECサイトである、Amazon出店で収益を得るための仕組みが学べるので、毎月数十万円の収入も夢ではありません!
本章では海外需要の高い商品のうち、すでに多くのニーズを獲得している定番ジャンルを紹介します。
海外商品を売るには、海外の日本に対する注目度をリサーチしなければならず、新たな市場を見つけるにはそれなりの時間が必要です。
海外市場に参入するならば、まずはすでに多くの客層が存在するジャンルから始めるとよいでしょう。
後述しますが、海外市場に参入するにはいくつかのハードルを超えなければならないため、定番ジャンルであっても日本国内よりは競合相手は少ないです。
海外に需要がある日本ならではのジャンルの筆頭と呼べるのが、アニメ・漫画関連のグッズです。
日本の漫画・アニメ文化は「ジャパニメーション」として、今や世界中に認知される文化となりました。
ドラゴンボール・スラムダンク・鬼滅の刃など、世界を席巻したアニメの名前を挙げればキリがありません。
日本のアニメファンの熱量は言うまでもありませんが、海外のアニメファンの熱量も日本のアニメファンに負けないくらい高いです。
アニメファンは好きなキャラクターのグッズをコレクションしたいという欲が強いので、人気アニメのグッズは安定した収入源になります。
運良く限定品や希少品を仕入れられれば、大きな利益を得られるでしょう。
日本製の化粧品・スキンケア用品も海外でとても需要が高いジャンルのひとつです。
海外で人気となっている最大の理由は品質の高さで、日本の化粧品、スキンケア用品は非常に厳しい審査基準をクリアしなければ販売できません。
そのため、日本製の化粧品は安全に使用できるとして、アメリカ・アジア市場では絶大な人気を誇ります。
また、日本は化粧・スキンケア関係の研究が非常に進んでおり他国にはない独自の基準や成分が使われていることも世界中から注目されている要因のひとつになっています。
また、和の文化や日本らしさを感じるようなパッケージデザインの商品も好まれる傾向にあります。
電化製品や調理器具は、日本の技術力の高さを物語る商品として、海外での人気が非常に高いです。
海外からの観光客が家電量販店で大量の日本製電化製品を購入しているのを見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。
日本製の電化製品・調理器具は高い性能もさることながら、なんといっても耐久性が高く評価されています。
炊飯器・コーヒーメーカーなどは多機能でありながら使い方もとても簡単なため、アメリカ・ヨーロッパで大人気です。
また、高いデザイン性とコンパクトサイズであることも人気の一因となっています。
性能・耐久性・デザイン性・サイズ全てが高水準である日本の家電製品の人気は今後も続いていくことでしょう。
本章では近年特に注目を集めるようになったジャンルを紹介します。
トレンドに沿った商品を仕入れることができれば、爆発的な利益を得られる可能性もあるので、短期間で大きく儲けたい人は要注目です。
アメリカやヨーロッパで近年注目を集めているのが、日本酒やクラフトビールです。
日本酒は日本の食文化の一端を担う飲み物として注目されています。
特に和食が世界文化遺産に登録されて以降、急速に海外需要が高まりました。
また、地域ごとに異なる酒米と酵母を用いることにより、お酒に酔って風味が大きく異なることも大きな関心を集めています。
2024年に日本酒の伝統的な製造法が世界文化遺産に登録されました。
日本酒の注目度は更に高まるでしょう。
既に希少な日本酒は、非常に高額で取引されています。
クラフトビールはゆずや抹茶など、日本独自のフレーバーを取り入れた商品が海外では特に人気です。
クラフトビールの生産者はとても小規模であるため、少量生産であることも愛好家の興味を惹きつける要因となっています。
日本の文房具は独自の進化を遂げており、日本国内にも「文房具マニア」ど呼ばれる愛好家が居るほどです。
日本の文房具の品質・デザイン性・機能性の高さは世界中の学生やクリエイターから注目されています。
日本製品特有の実用性の高さと創造性を感じられるものが、文房具には特に多いのが特徴です。
また、デザイン性の高さにも注目が集まっていて、日本を訪れる外国人観光客がお土産として購入する場面もよく見られます。
近年はSNSを通じて日本の文房具の魅力が拡散されていて、アメリカ・ヨーロッパだけではなくアジア各国でも急激に需要が高まっています。
世界的な健康志向の高まりとともに、日本特有の健康食品やサプリメントは大きな注目を集めています。
納豆・味噌をはじめとする発酵食品、抹茶・黒酢などはアンチエイジング効果が期待されるとして、近年海外では健康食品として評価が高いです。
化粧品の項目でも触れましたが、品質管理が非常に厳格であることも、日本の健康食品やサプリメントの需要が高まっている理由のひとつになっています。
サプリメントでは化学物質よりも植物由来や天然成分を多く使用していて、特に欧米市場での評価が高いです。
レトロゲームはノスタルジックなものを求める層やコレクターからの需要が見込まれるため、今後注目される可能性が高いです。特に80年代から90年代にかけては日本のゲーム文化の黎明期であり、ファミコンやメガドライブなどのソフトは海外のコレクターから注目されています。
また、シンプルな操作性は若年層からは逆に新鮮に映るため、世代を超えた需要を生み出しつつあります。
ゲーム実況配信の題材にレトロゲームを取り上げることも多いです。
特に難易度の高いゲームにチャレンジすると視聴率を稼ぎやすく、その結果注目度が上昇します。
高い関心を集めたレトロゲームや、販売本数が少ないソフトなどは高値で買い取ってもらえる可能性が高いです。
伝統工芸品・陶器は日本の歴史や文化を象徴するアイテムです。
国内にも愛好家は多いですが、海外にも愛好家はとても多く、また富裕層からも好まれます。
漆器や茶器・陶器・手染めの織物は職人による緻密な技術の結晶であり、美術品としての価値もとても高いです。
また、日本の家具やインテリアなどは海外では見られないデザインであり、日本の好む海外の人からの需要が高まっています。
骨董品の価値を見極めるのはかなり難しいことは確かですが、価値あるものを仕入れることができればひとつの商品で数百万円の売上も期待できます。
物販ビジネスの海外展開は、日本国内とは違う新たな市場を開拓するという意味で非常に大きな意義があります。
海外出品ならではの特性を理解し、的確な商品を出品できれば大きなメリットが得られることでしょう。
しかし、海外出品には国内での出品にはないリスクや障害があることも理解しておかなければなりません。
本章では海外出品のメリット・デメリットについて解説します。
日本国内では既に競合者が多数存在するような市場でも、海外ではまだ多大な需要が見込めます。
例えばアニメ市場では、日本のブームと海外のブームとでは若干のタイムラグがあり、そのタイムラグを上手く活用することで常に一定の利益を確保できます。
また、日本製品は海外では「メイド・イン・ジャパン」というブランドが確立されているほど高品質の象徴です。
日本国内では手頃な価格で販売されている商品でも、海外では高値で取引されているものが数多くあります。
商品によっては、国内で売るよりも利益率が高くなるものがあるほどです。
海外出品する際に注意しなければならないのが、各種手数料です。
日本国内から海外へ発送する場合は発送料が高額になります。
さらに発送する国によっては高い関税をかけられることもあり,利益を大きく圧迫します。
出品する際は。送料と関税を差し引いても目標の利益率を確保できるような価格設定にしなければなりません。
そして送料や関税以上に問題となるのがトラブルが発生した時の対応です、
日本国内でのやり取りならば、トラブルが発生しても迅速かつ的確に対処できますが、海外への出品だと手続きが非常に複雑となります。
返送する際は送料ももちろん高額になりますし、相手とのやり取りは相手の国のことばで行わなければなりません。
商品の品質と梱包・発送には細心の注意を払ったうえで返品を受け付けないようにするなど、事前の対応が必要になるでしょう。
物販ビジネスの市場を海外へ広げる際は、発送先の物流・文化・決済手段などを事前に調べておき、スムーズに取引できるよう綿密な事前準備が必要です。
本章では海外出品をするにあたって特に注意しなければならないポイントについて、詳しく解説します。
海外出品する際には高額な発送料と関税の問題が常に付きまといます。
同じ海外でも韓国などアジア諸国と、ヨーロッパ諸国とでは送料が大きく変わります。
そのため、同じ商品でも金額設定を誤ると利益が出るどころか赤字になってしまう恐れがあります。
送料は購入者に負担してもらうのか、価格にあらかじめ上乗せして出品する側が負担するのかを決めておくようにしましょう。
また、関税については利益が減少するだけではなく、通関手続きをクリアしなければなりません。
トラブルにならないよう、必要書類や手続き手順を必ず確認しましょう。
海外の顧客を獲得するには、現地で主流となっている決済方法を知り、導入しておく必要があります。
例えばアメリカではPaipal、ヨーロッパではStripeがメインの決済方法です。
各国の決済方法を使用可能にすることで、購入者側の利便性が向上するため購入先として選んでもらいやすくなります。
結果、売上増加に繋がるため決済方法は事前に調べておき、対応できるようにしておきましょう。
各国文化や法規制に配慮した販売戦略を立てることも重要です。
日本では普通に販売できるものでも、海外では宗教上の理由や法律などによって販売が中止されているものもあります。
特に食品関係・アルコール飲料などは国によって取り扱いが大きく異なるので、対象商品を海外で販売するならば販売可能化を事前に調べて置かなければなりません。
また、パッケージデザインや商品の説明で誤解を生むことがないように、販売先の国の現状を事前にリサーチすることでトラブルを未然に防げます。
海外へ物販ビジネスを展開することで、飽和状態の国内市場に頼らず利益を得られます。
また、日本独自の技術や文化は海外では非常に人気で、思わぬ商品が大ヒットすることもあるなど、さまざまな可能性を秘めているのが大きなメリットです。
その一方で高額な送料・関税・文化や法律の違いなど、国内販売にはない注意点が数多くあります。
海外向けに物販ビジネスをする際は、ニーズをリサーチするだけではなく、文化や法規制、コストなどもしっかり事前調査したうえで始めるようにしましょう。
多くの人が知らない、Amazon出店で確実に収益を得る方法を知りたいならば、神田謙一氏のスクールを受講するのが1番です。
受講内容を実践するだけで、自宅から一歩も動かずに生活できるだけの収入を得られます。