家電物販ビジネスを始めるには?おすすめ商品も一挙紹介!

物販ビジネスをはじめるにあたって、販売する商品ジャンルの選定は非常に重要です。選定するジャンルを間違えると市場のニーズを調査するのが難しく、売れている商品を見つけづらいです。

もしこれから物販ビジネスを始めようと考えていて、仕入れる商品のジャンルを迷っている人は家電を仕入れて販売することをおすすめします。

本記事では家電を使った物販ビジネスを初心者におすすめする理由と注意点、おすすめの家電商品について解説します。

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目次

家電を使った物販ビジネスとは?

家電を使った物販ビジネスとは家電商品を家電量販店やネットショッピング、オークションなどで仕入れ、ネット通販サイトで出品して販売するビジネス手法です。

ただ商品を仕入れて別のところで売るだけで儲けられるのか疑問に思う人も居るかもしれませんが、商品によっては販売している場所によって商品のニーズが大きく異なる場合があります。

例えばAという販売店ではまったく需要がなくセール品になっているような商品でも、ネット通販サイトであるBならば定価で売れている商品があったりします。

A店でセール価格で売られている商品を仕入れ、B店で定価で販売すればB店での販売価格とA店で仕入れた価格の差額が利益になるというわけです。

物販ビジネスで安定した利益を得るには、安く仕入れて高く売れる商品を見つけられるかが鍵になります。

物販ビジネスで家電を扱うメリット

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物販ビジネスで家電商品を取り扱うのを初心者におすすめするのは、家電商品を物販ビジネスで取り扱うとさまざまなメリットが得られるためです。

本章では物販ビジネスで家電商品を取り扱うとどのようなメリットが得られるかを解説します。

物販ビジネスで家電を扱うメリットをまとめると以下のようになります。

  • 需要が拡大している
  • 回転率が早い
  • 安く仕入れやすい
  • ポイントが貯まる
  • リユース家電の需要アップ

需要が拡大している

家電商品は年々需要が拡大しています。家電メーカー同士の競争は激しさを増しており、毎年のように便利な機能を搭載した新商品が販売されています。

また、日本の家電は日本国内だけではなく海外からも高い需要が見込めるのも大きなメリットです。

海外の消費者向けに商品を販売するのは手続きなどが少々面倒ですが、販売ルートを開拓すれば国内の顧客とは比べものにならないほどの需要があるため、収入の大幅アップが期待できます。

また、家電は消耗品なので使っているといずれ故障して買い替えなければならなくなります。

需要が減ることはなく、一度リサーチや利益を得る手段を覚えれば物販ビジネスを続ける限りずっと活用できるのも家電商品を物販ビジネスで取り扱うことで得られるメリットのひとつです。

回転率が早い

家電商品の種類は多岐に渡り、商品によっては回転率が高く仕入れてすぐに売れるため、資金繰りに悩まされることはないというメリットがあります。

例えばプリンターのインク、スマホのケーブルなどの消耗品、LED電球や蛍光灯などの日用家電などは需要のリサーチさえ間違えなければ、出品すればすぐに買い手が見つかります。

家電商品を使った物販ビジネスでは、回転率が高くすぐに売れる商品で安定した利益を確保しつつ、少々高額ながらも高い利益率が期待できる商品を同時に販売するといったビジネススタイルが基本となるでしょう。

安く仕入れやすい

安く仕入れやすいのもメリットのひとつです。家電メーカーだけではなく、家電を販売する家電量販店同士の競争も激化しています。

さらにAmazonや楽天市場でも家電商品を購入できるため、競争はさらに激しさを増しているのが現状です。

特に家電量販店が近所に密集している駅前や都市部などでは、店舗ごとに目玉商品やセール品が多く販売されています。店舗が密集していると短時間で多くの店舗を回れるうえに多くのお買い得品を仕入れられるので、家電を使ったビジネスをするなら、近場で家電量販店が密集している場所はないか探してみましょう。

ポイントが貯まる

物販ビジネスで家電を扱うとポイントが貯められるのもメリットのひとつです。家電量販店では顧客獲得のために各店独自のポイントを設けており、商品を購入するとポイントが貯まります。

家電量販店独自のポイントは店舗でしか使用できないポイントであるため、還元率が高いのが特徴です。通常でも5%程度のポイント還元率となっていますが、セール時などは10%になることもあります。

還元率10%の時に10万円の買い物をすれば10,000円分のポイントが貯まります。ポイントはお店での買い物に使えるので、実質10,000円の商品を無料で購入できます。ポイントで購入した商品をネットで販売すれば、利益率はほぼ100%です。

リユース家電の需要アップ

リユース家電の需要が以前より増しているのも家電を物販ビジネスで扱うことをおすすめする理由のひとつです。

家電商品は毎年のように新商品が登場していますが、何度もモデルチェンジを繰り返している商品の中には普通の人はあまり使わないような機能を追加したようなものも登場しています。

近年は最新家電にこだわらない人も増えてきており、さらに状態さえよければリユース品、つまり中古品でも気にせず購入する人も年々増えてきています。

事実、リサイクルショップでは中古家電は人気商品のひとつですし、アウトレット家電を販売するお店も増加傾向です。

中古家電は手頃な価格で仕入れられるうえに回転率も高いので、積極的にリサーチしましょう。

物販ビジネスで家電を扱うデメリット

Modern kitchen with sleek appliances and a breakfast bar.

物販ビジネスで家電を扱うメリットはとても多いですが、その一方でデメリットがあるのもまた事実です。

本章では物販ビジネスで家電を扱うデメリットを2つ紹介します。

仕入単価が高い

家電商品は日用品などと比べると仕入れ単価が高いです。仕入れた商品が売れれば問題ありませんが、商品の需要は火を追うごとに変化します。そのため、想定通りに売れないこともあり、長期的に在庫になることもあるでしょう。

単価が高い家電商品が在庫になってしまうと、その分商品を仕入れる資金が確保できないため、資金繰りが苦しくなることがあります。

商品のサイズが大きい

家電商品によってはサイズが大きいものがあるのもデメリットです。

電子レンジや炊飯器などは家電を使った物販ビジネスではよく売れる商品ではあるものの、それなりの大きさがあるため複数仕入れると商品の置き場を確保しなければなりません。

サイズが大きな商品は送料も高くなります。家電を扱う物販ビジネスを始めるなら、まずはあまり大きな商品を狙わず、コンパクトで回転率の高い商品をメインに仕入れることを心掛けましょう。

家電を扱うのに特におすすめの時期

家電商品は常に同じ価格で売られているわけではありませんし、需要も時期によって大きく異なります。

家電が多く売れる時期を見極めて仕入れるようにすると、利益率アップにつながります。

引越しの時期

家電を仕入れるのにもっともおすすめの時期が引っ越しシーズンです。

学生や新社会人が一人暮らしを始める3月〜4月初めは、特に一人暮らし用の家電が非常に多く売れます。

また、この時期はちょうど家電量販店の決算シーズンとも重なるため、商品をたくさん売ろうと大幅値引きをしていることが多いのも、おすすめポイントのひとつです。

各家電のモデルチェンジ

各家電のモデルチェンジ時期も家電を仕入れるのにおすすめです。家電やメーカーによってモデルチェンジ時期が異なるため、狙っている家電があればモデルチェンジ時期をチェックしておくようにしましょう。

モデルチェンジ後は型落ち商品を安く購入できるため、商品を仕入れるチャンスです。

効率よく家電を仕入れるには?

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家電は店舗を回って仕入れる機会も多いので、同じ時間でより多くの商品を安く仕入れられるよう、効率よく店舗を回っておきたいところです。

効率よく家電を仕入れるためのコツを本章では解説します。

値引き交渉をしよう

単価が高い家電を仕入れるときは値引き交渉をしましょう。周辺のお店の価格やネットでの販売価格をリサーチしておいて2番目または3番目くらいに安いお店に行き、一番安い販売価格を提示すれば最安値で商品を仕入れられる可能性は高くなります。

値引き交渉をするときは購入する価格を決めておき、決めていた価格まで値引きしてくれたら必ず購入することを伝えましょう。

扱うジャンルを決めておこう

家電商品は非常に多くの種類があります。商品ごとにニーズや人気商品が異なるため、すべての家電商品のリサーチをしていると時間効率が非常に悪いです。

そのため、家電で物販ビジネスをするなら、あらかじめ扱うジャンルを決めておくことをおすすめします。

扱う商品は日常的に使っていて興味あるものがよいでしょう。例えば女性ならドライヤーやヘアアイロンならば商品リサーチするのも苦にならず、モチベーションを維持し続けられます。

おすすめの家電ジャンル

家電は商品によっては大きいものもあるため、サイズが小さくなおかつ利益率が高い商品に厳選しなければなりません。

本章では一定以上の需要が見込め、なおかつ利益率も高い家電ジャンルをいくつか紹介します。

ヘアアイロン・ドライヤー

ヘアアイロン・ドライヤーは季節に関係なく売れる商品であり、家電を扱う物販ビジネスでは定番中の定番商品です。

ヘアアイロン・ドライヤーは家電のなかでもトレンドが発生しやすい商品でもあります。

女性に人気のインフルエンサーなどが普段使っているドライヤーをInstagramなどで紹介すると一気に注目度が高まり、爆発的に売れます。

いち早くリサーチして商品を仕入れられれば、短期間で大きな利益を期待できるでしょう。

電動シェーバー

男性向けの家電製品としておすすめなのが電動シェーバーです。電動シェーバーはドライバーと同じく季節問わず需要がある家電ですし、髭の処理は男性にとって永遠について回る問題なので、需要が下がることもありません。

電動シェーバーはサイズが小さい割に高額なものが多く、高い利益率が期待できます。家電はサイズが大きいものだと、売れなかった場合に保管するのが大変ですが、電動シェーバーはコンパクトなので保管場所に困ることもありません。

また、シェーバーを購入すると、必ず替え刃が必要になるため、購入者がリピーターになりやすいのもメリットです。

スマホ・タブレット

スマホ・タブレットも家電を使った物販ビジネスでは定番中の定番商品です。Apple製品とAndroidに分けられますが、Androidはさまざまな企業から頻繁に新商品が登場するので型落ち商品を低価格で入手しやすいというメリットがあります。

型落ちとはいえ、近年は型落ち製品と新型製品の性能差がほとんどないため、型落ち商品はかなりの需要が期待できます。一方でiPhoneやiPadをはじめとするApple製品は値段が下がりづらいです。

型落ち商品でもかなり高値で売れるため、リサーチして安く中古品を仕入れることができればAndroid製品以上の利益率が期待できます。

ただし、家電量販店などでは転売目的でのスマホ・タブレットの購入を禁止している店舗も増えてきました。

安定した仕入れ先を見つけることが以前と比べると困難になっています。

PC関連商品

PC関連商品も、家電を扱う物販ビジネスで積極的に仕入れたいジャンルのひとつです。

PC関連商品は需要を見込める商品の種類が豊富なのが最大の特徴で、マウス・キーボード・ディスプレイなど、名前を挙げればキリがありません。

また、パソコンの知識が豊富ならジャンクショップで掘り出し物を多数仕入れることができ、高い利益率が期待できます。

ただし、ジャンクショップの商品は動作確認していないものもおおいので、出品前に必ず動作確認するようにしましょう。

商品の種類が多いので、単品で売るよりもパソコン初心者向けにセット販売すると、より売れやすくなります。

AV機器

ブルーレイレコーダーをはじめとした録画機器やスピーカー、ヘッドホンなどAV機器は熱狂的なマニアが多いジャンルです。しかし通常の家電量販店ではマニアックなAV機器は基本的にあまり売れないため型落ち品などが大幅値引きで販売されています。

ネットで商品の需要をリサーチし、高値で売られている商品がセール価格で売られているならば大きな利益が期待できるでしょう。

もちろん昔のAV機器だけではなく、最新のAV機器で人気となっている商品であれば回転率がよく出品するとすぐに売れるので、大量に販売すればかなりの利益が得られます。

消耗品

消耗品は大きな利益が出ないので大量に売る必要はありますが、需要がなくならない商品ジャンルです。例えばプリンターのインクはプリンターを使い続ける限り購入し続けなければなりません。

特に古いタイプのインクは店頭では販売されていない恐れがあります。店頭で売られていないインクを仕入れて販売できれば、定価よりかなり高額で販売しても利益を得られるでしょう。

そのほか、携帯のケーブルやモバイルバッテリーなど消耗品の種類は多岐に渡ります。

また消耗品ではありませんが、ワイヤレスイヤホンは無くしやすい商品なので消耗品として仕入れてみるのもよいでしょう。

物販ビジネスで家電を扱うなら古物商許可証を取得しよう

家電を扱う物販ビジネスでは新品ではなく、リサイクルショップなどから中古品を仕入れることむ少なくありません。そのため、古物商許可証をあらかじめ取得しておくことをおすすめします。

古物商許可証は申請料約20,000円と取得までの期間が必要ですが、取得するまでの講習や必要な資格などもないため、申請すれば誰でも取得できるうえ、取得すれば半永久的に中古品を扱い続けられます(ただし個人事業主として起業した場合、倒産や廃業すると資格を失う)。

まとめ

物販ビジネスをこれから始めようと考えている人におすすめのジャンルが家電商品です。ヵ電商品を物販ビジネスで扱うメリットは以下の通りです。

  • 需要が拡大している
  • 回転率が高い
  • 競争率が高く安く仕入れやすい
  • ポイントを貯めてポイントを使えば無料で商品を仕入れられる
  • リユース商品の需要も高まっている

商品の種類が非常に多いので、すぐに売れる商品をメインで販売しつつ、利益率の高い商品をリサーチして並行して販売することも比較的容易です。

商品の種類が多すぎるので、扱うジャンルをあらかじめ絞り込んでおくと、商品リサーチなどの効率アップに繋がります。

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