Amazonの出品で稼ぐならFBAを利用すべき！特徴と登録手順を徹底解説！

Amazonで出店して副業になり得るような収益を得たいと考えているのであれば、FBAの利用が必須といわれています。

FBAを利用することで出品の効率化がなされ、スピーディーに出品できるなどたくさんのメリットが得られます。

本記事ではFBAの特徴と利用することで得られるメリット、そして登録する手順について解説します。

Amazon出店に興味を持っている人は、確実に収益を得るための極意を知りたいと思っていることでしょう。

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AmazonのFBAとは？

FBAは、「AmazonFBA（フルフィルメントby Amazon）」の略称で、Amazon独自のサービスとなっています。

フィルメントとは、商品が注文されてから消費者に届くまでに出品者がおこなう業務全般を指します。

つまり、FBAはAmazonが出品者に代わってフィルメント業務を代行してくれるサービスというわけです。

FBAは出品で必要となるさまざまな業務を代行してくれる！

FBAが出品者に代わって代行してくれる業務は以下の通りです。

• 出品した商品の管理
• 注文処理
• 商品の梱包・配送
• 返品・苦情対応などのカスタマーサービス

Amazonはフィルメントセンターという専用の倉庫を所有しており、出品者の商品をフィルメントセンターで保管して24時間365日いつでも出荷できるような体制を整えています。

Amazon公式発表によると、Amazonで商品を販売している人でFBAを利用している人のうち、7割以上の人がサービスに満足していると回答しているそうです。

FBAの特徴を理解し、便利なサービスだと感じたならば一度利用を検討してみるとよいでしょう。

FBAを利用するメリットを紹介！

FBAを利用することで得られるメリットはとても多いですが、本章ではそのうち特に出品者にとって大きなメリットと感じられる7つを厳選して解説します。

紹介する7つのメリットは以下の通りです。

• 出品業務が大幅に軽減される
• 24時間365日出品が可能になる
• Amazonプライム対象商品になる
• カート獲得率が飛躍的に上昇する
• 発送スピードをアップさせられる
• 海外発送が容易になる
• 利用者の決済手段を増やせる

出品業務が大幅に軽減される

FBAを導入することによって、商品の管理・売却できた商品の梱包・発送・返品などの要請に対しての業務など、出品者が行わなければならない業務の大部分をAmazonにお任せできます。

FBAを利用すれば、出品者が行わなければならない業務は仕入れる商品の選定と仕入れ、そしてフィルメントセンターへの発送業務のみです。

ネット通販への出品を副業にしたいと考えているものの、特に商品の梱包・発送業務が手間に感じ、なかなか実行に踏み出せずにいる人は多いのではないでしょうか。

AmazonのFBAを利用すれば、煩わしいと感じている業務をする必要は一切なくなります。

また、返品を始めとしたお客様対応も、出品する側にとっては大きな負担となりますが、FBAを利用することでAmazonがすべて適切に対応してくれるため、ユーザーとのトラブルに発展する心配もありません。

24時間365日出品が可能になる

FBA専用の倉庫であるフィルメントセンターは24時間365日出荷対応できる体制が整えられています。

つまり、出品者も間接的に24時間365日店舗を運営できることになります。

24時間365日お店を運営できるということは、必然的に販売力の強化に繋がります。

仕入れた商品が寝て起きたら売れていたときの喜びは他には変えられません。

Amazonの出品で一定以上の収益を得るにはどんどん商品を出品してたくさん売らなければなりません。

時間に関係なく商品を販売・発送できるFBAはAmazon出品で収益化させるための肝となるサービスといえます。

Amazonプライム対象商品になる

FBAから出品した商品は、自動的にAmazonプライム対象商品になり、「praimeマーク」が付与されます。

praimeマークが付与されると、お急ぎ便やお届け日時指定便を無料で利用可能ですし、Amazonプライム会員は商品の料金に関係なく送料が無料になります。

Amazonから商品が出品されるというのは、購入する側からすれば信頼できるところから発送されることもあり、安心感の獲得に繋がります。

もしトータルが同じ価格で、個人の出品者とAmazon praime商品ならば、Amazon primeを選択するユーザーは多いです。

カート獲得率が飛躍的に上昇する

Amazon prime商品になることで、カート取得率が飛躍的に上昇することもFBAを利用して得られるメリットのひとつです。

Amazonで売られている商品は、1商品1ページというルールになっており、「カートに入れる」ボタンのトップを獲得できているかどうかは商品の売れ行きに大きな影響を及ぼします。

カートボタンのトップを獲得するための具体的な手法については公開されていないのですが、FBAを利用した出品者からは「カート獲得率が上がった」という声が聞かれます。

全員ではないので、あくまでもFBAを利用することで得られる付加価値程度で考えていたほうが良いですが、売れ行きに影響するメリットを得られる可能性があるというだけでもFBAを導入する価値は十分あるといえるでしょう。

発送スピードをアップさせられる

売却できた商品を自分で梱包して発送処理をするのはとても時間がかかります。

ネット通販をメインの仕事にしているならば自分で梱包作業をしても翌日発送対応は可能でしょう。

しかし普段は本業に励んでいて副業でネット通販をしている人が翌日発送に対応することは非常に難しいです。

FBAを利用することで発送業務をAmazonに一任できるため、翌日発送や日時指定便などに対応でき、発送スピードをアップさせられます。

ユーザーからの要求に対応できる出品者は評価が高まり、商品を出品したときの信頼度が増すため、ほかの出品者との販売競争でも誘致になります。

海外発送が容易になる

FBAを利用することで、海外を見据えた販売戦略を構築することも可能になります。

FBAには「海外配送プログラム」と呼ばれるサービスがあって、事業者の海外出品をサポートしてくれます。

海外発送を自分で実行しようとすると手続きなどで非常に手間がかかります。

また、手間をかけるだけのリターンを得られるかも未知数なので、なかなか手を出しづらいのが実情です。

しかしFBAの「海外配送プログラム」があれば、海外発送の商品でも国内商品と同じように梱包・配送業務はAmazonに一任して商品を仕入れて販売することのみに集中できます。

国内の顧客のみを相手にするのと、海外の顧客を含めるのとでは商品が売れるチャンスが圧倒的に違います。

海外のニーズは国内のニーズとは大きく異なるので、両者のニーズを的確に捉えた商品を販売できれば、収益倍増も夢ではありません。

利用者の決済手段を増やせる

FBAを利用することで、決済手段に「代金引換」が追加されます。

ネットで商品を購入する人はクレジットカード決済などキャッシュレス支払いをする人が多いですが、現金でしか支払いをしたくないと考えている人は一定数存在します。

キャッシュレス決済のみの出品者だと、現金志向の人から自動的に選択肢から外されてしまいます。

代金引換を利用可能とすることで、現金志向の人も取り込むことができます。

商品を買ってくれる大正を増やせるのは、出品する側からすれば大きなメリットです。

FBA利用の手順を解説

FBAを利用する手順はそれほど複雑ではないため、Amazonで出品者アカウントを作成できていれば、問題なくFBAも利用可能でしょう。

本章ではFBAを設定して商品をフィルメントセンターに発送するまでの手順を詳しく解説します。

FBAをセットアップする

FBAを栄養するには、出品者用アカウントからFBAをセットアップする必要があります。

もしまだAmazon出品者用アカウントを持っていないのならば、まずは出品用アカウントを作成しましょう。

出品者用アカウントを作成後、FBAをセットアップするには以下の書類が必要になります。

• 電話番号
• メールアドレス
• クレジットカード
• 銀行口座
• 有効期限内の顔写真入りの身分証明書（運転免許証など）
• 直近180日以内に発行された各種取引明細書1部

商品を登録する

FBAをセットアップできたら、実際にFBAを利用する商品を登録します。

Amazonですでに取り扱いがある商品ならば商品を検索し、FBAに登録するだけで完了します。

Amazonにない商品ならば商品カタログの登録を行ってからFBAの登録手続きを進めていきましょう。

商品ラベルを商品に貼り付ける

FBA商品にはすべて商品ラベルを貼り付けることが義務付けられています。

商品ラベルは自分で貼り付けることもできますが、手数料を支払ってAmazonへ依頼することもできます。

費用対効果を考慮して、メリットが大きい方を選択するとよいでしょう。

ラベルの貼り付け位置は明確に定められているので、Amazonのホームページを確認し、一を間違えないように添付してください。

梱包して送り状を貼り付ける

ラベルを添付したら、商品を梱包します。

仕入れた商品が段ボールで発送されたならば、そのままの状態で発送するのが一番です。

梱包されずに荷物が届いた場合は商品に破損がないよう梱包しなければなりません。

梱包用の段ボールは新品である必要はありませんが、凹んでいたり破損シていたりする段ボールは受取拒否となり送り返される可能性が高いので注意しましょう。

倉庫へ納品手続き後発送する

梱包状態に問題がなく、商品ラベルの貼付が終わればフィルメントセンターへの発送手続きに進みます。

配送してもらう業者を選択後、「配送ラベルを印刷」をタップすると、配送する際に荷物に貼り付ける配送ラベルが印刷できます。

配送ラベルを貼り付け、配送業者に荷物を渡せば手続はすべて完了です。

Amazon側が受け取った際に何かしらの連絡をすることはないですが、返送などがなければ問題なく荷物は受療されています。

FBAの利用で発生する手数料について解説

FBAは非常に便利なサービスである一方で利用するには各種手数料が必要になります。

そのため、利用したうえで利益を出せるような収益システムを構築しなければ、FBAの手数料が負担となり、赤字経営になってしまう恐れがあります。

どのような場合にどんな手数料が発生するのか、事前にしっかりチェックしましょう。

在庫保管手数料と発送代行手数料

FBAを利用するときに必ず必要になる手数料が、在庫保管手数料と発送代行手数料です。

在庫保管手数料はフィルメントセンターに商品を保管してもらう際に必要となる手数料です。

FBAを利用すると、フィルメントセンターに一度送られて保管されるため、どれだけすぐに売れても必ず発生する手数料となります。

発送代行手数料は、購入された商品を購入へ配送する業務を代行してもらった際に必要となる手数料です。

在庫の返送/所有権放棄手数料

フィルメントセンターに保管している商品を自宅に返送してもらう、または所有権を放棄したときに必要となる手数料です。

仕入れてセンターに送った商品がまったく売れない時などに利用する機会があるかもしれません。

長期保管手数料

フィルメントセンターに保管する際は在庫保管手数料が必要ですが、1年以上保管していると、長期保管手数料が追加で発生します。

ずっと在庫のままの商品は在庫コストが増える一方です。

値下げする、フィルメントセンターから一度引き取るなど、何かしらの対策を取らなければなりません。

まとめ

FBAは出品者が必ず行わなければならない業務のほとんどを代行してくれる非常に便利なサービスです。

仕入れとFBA手続きのみに専念できるので、ネット通販の業務をルーティン化できるだけではなく、Amazonの強力なブランド力を利用できます。

Amazonに出店してまとまった収益を目指しているならば利用して損はないサービスといえるでしょう。

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